たかがメール。されどメールです。
「メールひとつで判断されたくない」という気持ちもわかるのですが、美容部員やエステティシャンの仕事は、かならずお客様とのコミュニケーションは発生します。メールで最低限のマナーが守れない=お客様にも失礼なことをするのでは?と企業が思ってしまうのも無理ありません。逆に言うと、ちゃんとしたメールを書ける人はそれだけで「ちゃんとビジネスマナーがある人だな」という評価をしてもらえるってこと!
あなたは大丈夫?
知らずに残念なメールを送ってしまう前に目を通しておきたい、人事担当者さんもびっくりな「NGメール」7選。
LINE感覚で「了解です!」
LINE感覚での一言だけのメール。これはNGです。きちんと書き出しには「株式会社×××」「○○様」と宛名を。「お世話になっております。○○と申します。」と名前を名乗り、ていねいな挨拶を添えましょう。
人事の名前を間違える
宛名の社名や名前は正確ですか?ここで間違えると「きっと仕事でもお客様の名前を間違えるんだろうな」と思われてしまいます。単純な入力ミスはもちろん、複数社で選考を受けている人は別の会社と間違えて送らないよう注意して。
名前に限らず、もし間違えに気づいたら、訂正のメールをしてお詫びをしましょう。
顔文字
「宜しくお願いしますm(-_-)m」「今日は面接ありがとうございました^^」なんて意外と使っちゃっている人多し。表情豊かになっていい感じもするけど、ビジネスの場では顔文字は厳禁。
なんとなく!!??多め
「何時に行けばいいですか??」「ありがとうございます!!!!」なんとなく記号を多様にしている人、いませんか。これもカジュアルに見えるので控えましょう。「硬い文章だとぶっきらぼうに見えるかも」と思って色々しがちですが、ビジネスメールは硬いのが普通です。
「私ゎ御社の製品がだぃすきです」
自社の商品を「好き」といわれて嬉しくない人事はいません。でも、「ゎ」「ぁ」「ょ」など小文字を使うのはやめておきましょう。無意識でやっちゃっている人、気をつけて。
「その日は用事があるので無理です」
こちらの都合で断るのであれば、せめて「申し訳ございませんが、あいにくその日は仕事があるので・・・」とお詫びの気持ちを伝えましょう。
面接直前に「今日いけません」
面接の直前は面接会場の準備や受付などで人事はメールを見る時間がない場合もあります。直前にメールだけして「連絡した気」になってないですか?当日の連絡は必ず電話で。
送信前にもう一度確認!
メールやメッセージでのやり取りは、電話や直接話すのとちがって意図が伝わりづらく、変換ミスや普段のクセも出てしまいがち。送信前はもう一度読み直して、失礼がないか確認しましょう。