目次~この記事でわかること~
■メイクアップアーティストの平均月収と平均年収
■メイクアップアーティストの働き方と、働き方別の給与
■収入アップのコツ3選
■メイクアップアーティストとして活躍したい方向け!アットコスメキャリアのハイクラス求人特集
メイクアップアーティストの平均月収と平均年収
平均月収は24.6万円、平均年収は約330万円
令和3年の統計データによると、メイクアップアーティストの平均月収は約24.6万円、年収ベースで言うと約330万円です。
全職種の平均年収は414万円なので、統計データを参照するとメイクアップアーティストの給与水準は高いとはいえませんね。
なぜメイクアップアーティストの給与事情は厳しいのでしょうか。
出典:「令和4年賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)
出典:「令和3年分 民間給与実態統計調査」(国税庁)
メイクアップアーティストの給与水準が低いと言われる理由
平均年収や平均月収を見るとメイクアップアーティストの給与は低いと思いがちですが、
実は働き方や経験値、所属する場所によってかなり給料の幅があるのです!
特にヘアメイク事務所(プロダクション)に所属する場合は、経験によってはすぐに施術を任されるよりも先輩のアシスタント業務からスタートする場合が多く、初任給が20万円を下回ることもあるようです。
一方で、経験を積んでフリーランスとして独立して有名になったメイクアップアーティストの収入は年収1000万以上と言われています。
メイクアップアーティストとしてどこで働くのか、どれだけ経験を積んでいるのかなどによって給料は大きく変動するので、
平均年収や平均月収だけを見て「メイクアップアーティストの給料は低い」とは判断しない方が良いでしょう。
メイクアップアーティストの働き方と、働き方別の給与
一口に「メイクアップアーティスト」といっても、どこに所属するのかによって働き方や給与水準も変わってきます。
ここでは代表的なメイクアップアーティストの働き方別給与水準を4つピックアップします。
ヘアメイク事務所(プロダクション)に所属する
メイクの仕事を受注する事務所(プロダクション)に所属して、テレビや雑誌などメディア系の仕事を中心に携わります。
所属直後や経験が浅い場合、先輩のアシスタント業務からスタートする場合が多いようです。
このアシスタント期間は平均1~3年と言われていますが、アシスタント期間中の平均年収は100〜150万円と少ない傾向です。
美容室・ブライダルサロンに務める
ヘアメイク事務所同様に、メイク系の仕事も請け負う美容室に勤務する方法もあります。そこで数年腕を磨き、独立する道も。
ブライダルサロンに就職すると、結婚式当日や婚礼関係の撮影をメインに花嫁のヘアメイクを担当します。
平均年収は300万円前後で、実績に応じて収入アップが期待できます。
化粧品メーカーに勤める
メイクアップアーティストポジションがある化粧品メーカーに入社し、美容部員・BAとして経験を積んだ後、アーティスト職にキャリアアップする方法です。
入社後、現場経験を積みながら時間をかけてスキルを磨けるのが魅力。
ただし、希望したら必ずしもなれるというわけではなく、ブランドごとの基準や試験をクリアしたうえで目指せるポジションという場合がほとんどです。
平均年収はおよそ240~350万円程度で、他の職種よりも給与水準が安定している傾向があります。
フリーランスで働く
メイクアップアーティストとしての経験や実力が身につき、ある程度人脈ができたところで独立する方法です。
年収は案件ごとの金額やどれだけの依頼を受けるかによって決まるため、一概にいくらとは言えませんが、
ある程度の知名度を獲得し、大口案件を受注できるようになると他の働き方よりも格段に収入アップするでしょう。
また、これまでご紹介した様々な働き方を自分で案件ごとに選ぶことができるのがフリーランスの魅力ですね。
年収アップのコツ
収入のばらつきがあるメイクアップアーティストの世界では、実力を周りに認めてもらうのが念種アップの一番の近道。
イクアップアーティストとしての実力を高めるには、日々の仕事で以下のことをぜひ意識してみてください。
常に最新のメイク技術や流行を勉強する
メイクやコスメは流行の変化が激しい世界。時代に合わせたメイク技術も求められます。
常に情報にアンテナを張り、トレンドに敏感であること、センスを磨く姿勢、イメージを膨らませる創造力も重要な要素です。
コミュニケーションスキルを身につける
メイクアップアーティストは、幅広い立場の方と一緒に仕事をする職業です。
雑誌やCM、テレビの撮影現場なら、スタイリストやディレクター、監督と一緒に1つの作品を作り上げます。
そのため、求められる仕上がりをしっかり把握して形にすることが重要です。
一般のお客様の場合は、希望やお好みを引き出す傾聴力や、わかりやすい説明が必要とされます。
お客様やモデルがメイク中もリラックスできる雰囲気づくりを心がけたりと、コミュニケーション力は非常に重視されるポイントと言えます
営業力を身につけて自分をアピールする
いくらメイクのスキルが高くても、仕事を獲得できなければ収入は得られません。
特にフリーランスになって独立することを考えている場合は、営業力と人脈がとても大事になります。
企業や顧客にダイレクトメールを送ったり、ポートフォリオを送ったりして、積極的に営業する必要があります。
また最近ではSNSを活用して自分の実力を広くアピールすることで、企業の目に留まる可能性もありますので、ぜひ活用してみましょう。
人脈についても、仕事周りを中心にコミュニケーションを普段から欠かさないことで少しずつ広がっていきます。
メイクアップアーティストとして活躍したい方向け!アットコスメキャリアのハイクラス求人特集
いかがでしたでしょうか?
メイクアップアーティストの給料は低いと言われていますが、実力次第で高収入も自由な働き方も夢ではないということがわかりました。
「メイクアップアーティストとして活躍したい」「美容部員やメイクの経験を生かして働きたい」「フリーのメイクアップアーティストになりたい」
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