美容部員の雇用ってどんなパターンがあるの?
美容部員は「ブランドで採用される」というイメージがありませんか? 美容部員はメーカーに直接雇用されるだけではないんです!お仕事内容は、カウンセリングやメイクアップサービスをしながら化粧品の販売をするので、メーカー雇用と変わりありません。メーカー以外の美容部員採用は、大まかに分けて3つあります。
・百貨店採用
・化粧品専門店採用
・派遣雇用
大きな仕事内容は変わりませんが、それぞれの特徴やメリットを見てみましょう!
1.百貨店の雇用
メーカーに採用され、店舗が全国にあるブランドだと、転勤・異動がある可能性がありますが、百貨店雇用には店舗間の転勤・異動はありません!百貨店や専門店、GMSなど様々な形態に出店しているメーカーでは、配属先店舗が選べないのにくらべ、百貨店雇用は必ず百貨店での勤務になります。
また、自身の希望や適性に合わせて配属されるブランドが選べます。ブランドの異動も基本的にありません。「ブランドの社員」ではなく「百貨店の社員」なので、希望があれば食品・ファッションなどの別部署に異動も可能です。(※正社員の場合)
2.化粧品専門店の雇用
国内メーカーのカウンセリングブランドを中心に取り扱っています。駅ビルや街中に多く展開しており、個人店も多いので、転勤・異動はありません。自宅の近くで探せるところもメリットの一つ!店舗には、メーカーの美容部員も入店して一緒に働きます。メーカーの美容部員は自社のブランドのみ紹介しますが、専門店雇用の美容部員は、ブランド問わずにおすすめできるところが強み。その分、覚えることはたくさんありますが、担当するメーカーが決まっていてそのメーカーの研修も受けられるので安心です。また、一つの特徴として、正社員雇用が多く、長く続けている美容部員が多いようです。
3.コスメセレクトショップの雇用
国内・外資系メーカーのブランドを扱うコスメセレクトショップ。化粧品専門店と異なるところは、百貨店カウンターでしか買えないブランドを取り扱っているところ。最近では、外資系メーカーのメイクブランドのみ扱う店舗や、オーガニックコスメやフード、ヘアアイテムを取り扱う店舗もあります。専門店と同じように、メーカーの研修が受けられるので、たくさんのブランドの知識が身に着きます。独自のブランドを扱う店舗が多いので、トレンドを発信したい方は絶対セレクトショップがおすすめ!
4.派遣雇用
最近、増えている働き方が「派遣社員」という働き方。多くのメーカー・ブランドが利用しています。一定期間で契約更新があるので、もし自分に合わない場合は別ブランドに移動してもOK!また、3~6か月間は派遣社員としてお仕事をして、その後、メーカーやブランドの社員になれる「紹介予定派遣」という働き方もあります。
どちらもまず派遣社員として実際に働くことで、仕事内容や職場の雰囲気を見極めることができ、ギャップがない状態で正社員になれるメリットがあります。派遣社員には転勤・異動はありません。
まとめ
中には担当するブランドの制服が着れるところもあるようです。仕事内容は同じ、好きなブランドや商品でお仕事を選ぶ際に、雇用元を一つに絞らず、色々目を向けてみてくださいね♬