2024.09.30

【例文あり】履歴書に書く志望動機のポイントまとめ

転職活動や新しい職場への応募の際に、履歴書の「志望動機」をどう書けばよいのか悩む方は多いのではないでしょうか。
特に、美容部員や接客業といった仕事においては、「お店に行ったことがある」という実際の体験をどのように志望動機に反映させるかがポイントになります!
この記事では、具体的で魅力的な志望動機の書き方や、採用担当者に響くポイントを解説します。

目次~この記事でわかること~

■志望動機の役割を理解しよう
■志望動機の基本的な書き方
■志望動機に「お店に行ったことがある」を盛り込む理由とその方法
■志望動機に入れるべきポイントと避けるべきポイント
■志望動機で使えるフレーズ集

志望動機の役割を理解しよう

志望動機は、履歴書や面接において、自分がなぜその企業や職種を選んだのか、そしてその企業でどのように活躍したいのかをアピールする重要な項目です。
美容部員のような接客や販売業では、志望動機の内容が特に重要視されます。
なぜなら、企業やブランドが求める価値観と自分の働き方が一致しているかどうかが、顧客対応に直結するからです。

志望動機には、応募者の熱意や価値観が反映されるため、具体的かつ説得力のある内容が求められます。
単に「御社のブランドが好きだから」という理由ではなく、その背景にある経験や思いを具体的に記載することで、他の応募者との差別化を図ることができます!

志望動機の基本的な書き方

導入:応募のきっかけ

まず、応募のきっかけを簡潔に伝えます。こ
の部分では、応募先の企業やブランドへの興味や関心を素直に表現し、どのような経緯で応募を決意したのかを述べましょう。
この際に「お店に行ったことがある」体験を盛り込むことで、より具体的で説得力のある理由になります!

中盤:具体的なエピソード

次に、その企業やブランドに惹かれた理由を、具体的な体験やエピソードとともに説明します。こ
こでは、実際にお店に足を運び、感じたことや印象に残った点を述べると良いでしょう。
店舗での接客体験や商品に対する感想を具体的に挙げることで、企業への理解度の深さをアピールできます。

終盤:自分がどう貢献できるか

最後に、自分がその企業でどのように活躍し、貢献できるかを述べます。
自分のスキルや経験を活かして、どのように顧客満足度を向上させたり、売上に貢献できるかを具体的に記載することで、企業に対して自分が価値ある存在であることをアピールしましょう!

志望動機に「お店に行ったことがある」を盛り込む理由とその方法

志望動機の中で「お店に行ったことがある」という体験を盛り込むことは、非常に効果的です。
特に、アパレルやコスメ業界のように、店舗での顧客体験がブランド価値に直結する業種では、
自身がその店舗で実際にどのような体験をし、どんな印象を受けたのかを語ることで、よりリアルで説得力のある志望動機を作り上げることができます。
例えば、以下のような体験を志望動機に反映させると効果的です。

・実際に接客を受けた際のスタッフの対応が素晴らしかった。
・商品の使いやすさや、パッケージデザインが印象に残った。
・店内の雰囲気やディスプレイの工夫がブランドコンセプトと合致していて引き込まれた。

これらの体験を通じて感じたことを志望動機に反映させることで、
単なる「憧れ」ではなく、具体的な視点でそのブランドに共感していることを伝えることができます!

それでは、具体的にどのようにしてこの経験を志望動機に取り入れるか、その方法を見ていきましょう。

お店を訪れた目的を明確にする

まず、なぜそのお店を訪れたのかを明確にしましょう。
例えば、「商品の使用感を実際に試したかった」や「店員さんの接客を体験してみたかった」など、
具体的な理由を述べることで、単なる興味ではなく真剣な関心があったことを伝えられます。

お店での体験や感想を詳しく述べる

次に、店舗を訪れた際の具体的なエピソードや感想を述べます。
例えば、「店員さんが自分の肌質に合った商品を的確に提案してくれたことに感動しました」
といったように、ポジティブな体験を具体的に書くと、応募先の企業に対して良い印象を与えることができます。
また、「ディスプレイが見やすく、商品の魅力がしっかり伝わってきた」といった点に触れることで、店内の工夫に気づいていることもアピールできるでしょう。

その体験を通じて学んだことを述べる

お店での体験を通じて自分がどのように成長したか、またはどのようにそのブランドに対して理解を深めたかを述べることも重要です。
「この体験を通じて、御社のブランドが掲げる〇〇という価値観を実感しました」といったように、自分の中での気づきを具体的に伝えると、志望動機に深みが増します。

志望動機に入れるべきポイントと避けるべきポイント

志望動機を書く際には、企業にとって魅力的な内容を盛り込む一方で、避けるべきポイントも理解しておく必要があります。
これにより、志望動機がより一貫性を持ち、説得力のあるものになります。

入れるべきポイント

具体的な体験やエピソード:
実際の店舗体験や商品の使用感を基に、自分が感じたことを具体的に述べることで、企業に対して熱意をアピールできます。

自分のスキルや経験:
これまでの接客や販売の経験を活かして、どのように企業に貢献できるかを述べることが大切です。

企業への理解度:
ブランドのコンセプトや価値観に共感していることを明確に伝えることで、企業とのマッチ度を高められます。

避けるべきポイント

漠然とした理由や憧れだけ:
「御社のブランドが好きだから」といった表面的な理由ではなく、具体的な根拠を示すことが重要です。

他の企業にも通用する内容:
志望動機は、その企業に対するものです。他の企業にも当てはまるような内容では、説得力に欠けます。

ネガティブな表現:
店舗やブランドについて否定的な意見を述べるのは避け、
ポジティブな視点から「自分だったらこんな良い影響を与えられる」といった形で自分の強みをアピールしましょう。

志望動機で使えるフレーズ集

志望動機で印象をアップさせるため、参考にできるフレーズをいくつか紹介します!

・「実際に店舗で〇〇を体験し、その際の接客に感銘を受けました。(より具体的にどこに感銘を受けたのかも説明すると良いです!)」
・「御社の〇〇という理念に共感し、その一員として働き、より多くのお客様に御社の素晴らしさを知っていただきたいと思いました。」
・「これまでの接客経験を活かし、お客様に満足度の高い体験をご提供し、より多くのファンづくりをして御社に貢献したいと考えています。」

志望動機は、応募者の意欲や価値観を最も端的に伝える場です。
「お店に行ったことがある」という体験を盛り込むことで、企業に対して自分の理解度や熱意をアピールすることができます。
具体的なエピソードや感想を基に、ポジティブかつ前向きな志望動機を作り上げましょう。

しっかりと準備をし、企業やブランドに共感していることを伝えることで、採用担当者にとって印象的な志望動機を作ってみましょう!

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アットコスメキャリア編集部 小泉

10年以上美容業界一筋。1児の母。
美容部員からキャリアコーディネーター・人事を経てフリーランスの香水コンサルタントへ転身中。
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