【解説】基本的な履歴書の書き方★9つのポイント
1.日付
選考会や面接に持参する場合は「当日」の日付を。郵送するなら「投函する日付」を書きましょう。
西暦か平成などの年号にするのかはどちらでも大丈夫!ポイントは履歴書『全体で統一』することです。
2.証明写真
3ヶ月以内に撮影した「証明写真」を貼りましょう。プライベートの写真を切り取って添付するなんてことはやめましょう!また最近稀にあるアプリ等で加工した写真や、スマートフォンで撮影した自撮り写真もNG!
髪型・服装・メイクも、就職活動にふさわしいものを選びましょう。
3.名前・住所
ふりがなも忘れずに!「ふりがな」はひらがなで、「フリガナ」はカタカナですので気を付けてくださいね。
住所は都道府県からマンション名まで省略せずに書きましょう。
4.電話番号
選考結果の連絡は記入した番号にかかってくるのがほとんど!携帯電話など日中連絡がつきやすい番号を記入しましょう。記入間違いのないようにしっかり見直すことも忘れずに!
場合によってはメールアドレス、自宅の電話番号などその他の連絡手段も記入しておくとベター。
5.学歴・職歴
学歴は、最終学歴の一つ前の学歴から記載するのがベター。学校名は略さず正式名称で記載しましょう。ちなみに「高校」ではなく「高等学校」です!
職歴はできるだけ詳しく記入しましょう。会社の事業内容や自分の仕事内容・実績などを盛り込んでおくと、採用担当者に興味を持ってもらいやすいですよ★
6.免許・資格
取得した免許や資格について、取得年次順に記入。資格がたくさんあるという方は、活かせる資格を優先しましょう!まったく関係のない資格ばかりだと「この人本当にこの仕事をしたいの?」なんて採用担当者が疑問を持つことも…。
今後活かせそうな資格で現在勉強中のものがあれば、それも記入しておきましょう!
7.志望動機
あなたの「意欲」を表現する重要な部分。見本の丸写しはNGです!“その会社でなぜ働きたいのか”自分の言葉でしっかり考えましょう。応募企業についてしっかり調べることも必要!働きたい理由や自分の強みをどう活かせるかなど…実際に仕事をすることを想像して、できるだけ具体的に書きましょう。
8.趣味・特技
面接で趣味や特技から話が弾むこともあるので空欄は避けましょう。
「読書」や「映画鑑賞」ではありがちなので印象に残りにくいことも。あなたの人柄を感じさせるようなものをアピールしてください♪
9.本人希望欄
働く上で絶対にゆずれない条件がある場合に伝えるための項目。特にない場合は「貴社の規定に従います」でOK!複数の職種や勤務地で募集している場合、あなたの希望が明確なら記入しておきましょう。
履歴書のコピーをとっておきましょう!
履歴書は出して終わりではありません!面接にそなえて、コピーをとっておきましょうね。
採用担当者に聞いた!履歴書のココを見る★
ビジネスマナーはOKか?
上にあげた9ポイントなどのモレや記入間違いがあると、社会人としてのマナーが足りていないと判断される可能性も。たくさんの応募の中から選ばれるためには、漏れがないかしっかり確認してから提出くださいね。
「丁寧さ」であなたの思いをみている!
「文字を丁寧に書いているか」「写真の貼り方は綺麗か」「履歴書に折り目はついていないか」など企業はあなたが想像しているよりも細かく見ています!良い印象を与えるためにも『丁寧さ』を心掛けましょう。
志望動機がマッチしている?!
これまでの経歴だけでなく、あなたの考え方が会社の状況や雰囲気に合っているかなども書類選考のポイント。学歴・職歴は変えられませんが、見せ方や志望動機の書き方は応募先の企業に合わせてブラッシュアップできます。どんな人物が求められているかもふまえて、志望動機を考えてくださいね★
履歴書に関するNG!こんなことをしていませんか?
履歴書の使いまわしやコピーで提出している
履歴書は、企業に対するラブレター。コピーや使い回しでは、採用担当者の印象はよくありません!あなたの思いを伝えるためにも、1つ1つの企業に向けて丁寧に書きましょう。
鉛筆で書いている
提出書類はボールペンで記入するのがビジネスマナーです。鉛筆で下書きしたまま提出することがないように気を付けてくださいね。下書きしたときの鉛筆の跡が残っているのも、あまりいい印象を与えないので要注意!
修正液で修正している
もう少しで書き終わる!というところで痛恨のミス。面倒くさいから修正液でごまかしちゃおう…なんてことは絶対にしないでくださいね!それだけで採用担当者の印象は悪くなってしまいます。大変かもしれないけど、自分のため!もう一度書き直しましょう。
『履歴書』は企業へのラブレター!あなたの思いをしっかり伝えましょうね♪