学生も美容部員(ビューティアドバイザー)になれる?高校生や大学生が化粧品販売に携わる方法って?
高校生の場合
美容部員・BA(ビューティアドバイザー)の求人は、学生OKのアルバイトでも、高校生は応募できない場合がほとんど。高校在学中に美容部員になるのは基本的に難しいかもしれません。高校在学中に美容部員になることはできなくても、ドラッグストアやバラエティショップのアルバイトをすれば化粧品販売に携われることも。接客販売経験者は美容部員・BA(ビューティアドバイザー)の選考でも歓迎される傾向にあるので、「とにかく化粧品販売のお仕事をしてみたい!」という方は、コスメのお取り扱いがあるドラッグストアやバラエティショップのアルバイトをチェックしてみる価値アリです♪
大学生・専門学校生の場合
大学や専門学校在学中の場合、学生OKの美容部員求人に応募することが可能です♪学生であっても、企業が指定する時間帯に勤務できたり、フルタイムで働ければ未経験であってもOKという求人も多くあります!また、繁忙期のホリデーシーズンや、イベントなどに合わせて短期限定で美容部員(ビューティアドバイザー)の求人が出る場合も★化粧品の販売業務サポートとして、現場で美容部員(ビューティアドバイザー)の仕事を体感することができます!夏休みや冬休みなどの長期休暇を利用してチャレンジするのもおススメです!
美容部員・BA(ビューティアドバイザー)になるために必要な学歴は?
ほとんどが高卒以上で美容部員に応募可能!
美容部員・BA(ビューティアドバイザーの多くは、高卒以上で応募可能なんです!
「アットコスメキャリア」に現在掲載中の美容部員求人もほとんどが高卒以上で応募可能で、学歴不問の求人も!基本的に高校を卒業していれば美容部員になるための学歴はクリアしていると言えます。
ただし、美容部員・BAの新卒採用は専門学校卒・短大卒・大卒を対象にしたものがほとんど。化粧品メーカー大手3社(株式会社資生堂・株式会社コーセー・日本ロレアル株式会社)の2023年卒美容部員採用の応募資格はいずれも専門学校卒以上でした。つまり、新卒採用で美容部員・BAになれるのは基本的に専門卒以上なのです。
資格は必要?役立つスキルは?
美容部員・BAになるために、資格は必須ではありません。知識や技術は入社後に研修で学べる場合がほとんどですが、言葉遣いや立ち振る舞いは、接客をする立場として重要な要素。面接時に見られるポイントの1つでもあるので、しっかりと身につけておきましょう。
また、アパレル、ホテル、レストラン、テーマパーク、受付・フロントなどで接客販売経験がある方は、化粧品・コスメ販売が未経験の場合でも、美容部員・BAのお仕事に役立てることができます。
高卒でも美容部員・BAになるには?
高卒の方が美容部員になる方法は2つあります。
1つ目は、高卒OKの美容部員(ビューティアドバイザー)求人に応募し、ファーストキャリアで美容部員・BAを目指す方法。ただし、中途の方がライバルとなるので難易度は高いと言えるでしょう。
もう1つは、一度他の企業・職種に就職してから転職で美容部員を目指す方法。コロナ禍で美容部員の採用市場は大きく変化し、競争率が上がったことで、未経験からの美容部員転職のハードルは上昇傾向にもなりました。現在は、これまで採用を制限していた企業が美容部員採用を再開するなど、美容部員の求人は増加し始めています。未経験であっても接客販売の経験があれば優遇される場合もあるので、転職を見据えてスキルを磨くのも良いでしょう。
もし転職で美容部員・BA(ビューティアドバイザー)を目指すなら、アパレルや宝飾品の販売など対人接客の経験を積めるお仕事を経験しておくのがオススメ。特に百貨店での販売経験や高級商材を扱った経験のある方は、タッチアップ未経験でも美容部員・BAの採用で優遇される傾向にあります。
コロナ渦で一時新卒募集は減少したものの、新卒採用にも復活の兆しが★新卒採用の場合は専門学校卒・大卒ともに応募可能な場合がほとんど♪各ブランドの公式採用ページをチェックしてみましょう!当サイトアットコスメキャリアでも、新卒採用の求人を掲載することがあるので要チェックです!
美容専門学校?四年制大学?進路はどうやって決める?
では、進学する場合、進路はどのように決めたらいいのでしょうか。美容専門学校と四年制大学、それぞれに進学するメリットをまとめてみました。
美容専門学校
肌理論やメイクアップスキルなど、美容部員・BA(ビューティアドバイザー)として活躍していくために求められる知識を2年間でしっかり身につけられる美容専門学校は、「将来は絶対に美容部員・BA(ビューティアドバイザー)になりたい!」という意志がはっきりしている方にオススメ。美容の専門知識を習得できるのに加え、美容部員・BAを採用したい企業が学内で説明会を開催してくれるなど、学校側の就職サポートが手厚いのも魅力♡最短距離で確実に美容部員になりたい方にぴったりの進路だと言えるでしょう◎
四年制大学
美容部員・BA(ビューティアドバイザー)として働く上で役立つ専門知識をイチ早く学べる専門学校に対し、自分が興味を持った分野を4年間かけて幅広く学ぶことができる大学は、卒業後の選択肢の幅が専門学校に比べ多いのが特徴。例えば、化粧品メーカーの新卒採用の多くは、美容部員が専門卒以上、総合職は大卒以上と制限を設けています。美容部員に進路を絞らず「化粧品に携わる仕事がしたい」と漠然と考えている方は、大学に進学し、進路の選択肢を増やすのがベターでしょう。
また、大卒の美容部員は専門卒の同職種の方に比べ、初任給が高くなる傾向が見られます。以下は日本の系商品メーカー大手3社の新卒美容部員の初任給の例です。
<花王グループ>
・大卒:月給185,000円~200,000円
・短大・専門卒:月給172,000円~187,000円
<株式会社資生堂>
・大卒:年収3,680,000円
・短大・専門卒:年収3,560,000円
<株式会社コーセー>
・大卒:月給191,400円~207,400円
・短大・専門卒:月給184,400円~200,400円
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美容部員・BA(ビュティーアドバイザー)のことをもっと知りたいあなたへ
「美容部員のお仕事についてもっと詳しく知りたい」「企業に直接聞きにくいけど、お給料が気になる」「面接ではどんなことを聞かれるの?」など、美容部員就活のお役立ち情報を記事にまとめています。あわせて、読んでみてくださいね♪