2026.10.05

【2026年版】アイリストに必要な資格は?仕事内容や気になる給与事情まで解説!

アイリスト(アイデザイナー)は、まつ毛エクステやパーマなど目元専門の施術を行う職種です。お客様と1対1でカウンセリングから施術、アフターケアまでを担当します。
施術には国家資格の美容師免許が必要ですが、免許があれば未経験からでもサロン研修を経てデビューできます。主な就職先はアイラッシュサロンやトータルビューティサロンです。
給与は未経験者で月給約20万円〜、経験者は25万円〜に歩合が加算されるのが平均的で、歩合を含め月給30万円以上になる場合もあります。

【目次】

・アイリストとは?
・アイリストの仕事内容 ~1日の流れを紹介~
・アイリストに転職したい!アイリストになるには?
 - 必要な資格について / 持っていた方が有利になる資格は?
・アイリストのやりがい / 向いている人
・アイリストの給与事情
・アイリストが働き方(就業場所)
・アイリストとして採用されるための準備と応募のポイント
・アイリストに転職したいあなたへ

アイリストとは?

アイリストとは、まつ毛エクステ、まつ毛パーマなど目元専門の施術を行う人のことで、アイデザイナーと呼ぶこともあります。基本的にはお客様と1対1で接客を行い、カウンセリングをしながらお客様の要望に合わせた施術を行います。専門技術が問われるやりがいのある仕事です。

コロナ禍でマスク生活となった時期から特にアイメイクが注目されるようになりました。そこからまつ毛パーマやまつ毛エクステの需要が増加し、近年は幅広い年齢層に支持され、美容院に並ぶくらいに定番化してきました。アイラッシュサロンも年々増え続けていることから、求人も増加傾向にあります。

アイリストの仕事内容

アイリストの主な仕事内容は、まつ毛エクステの場合はお客様のまつ毛にエクステを付ける施術、まつ毛パーマの場合はパーマ液を使って、地まつ毛をカールさせる施術です。施術時間はだいたい1時間~1時間半程度で、お客様と1対1の接客がほとんどです。
施術以外にも、お客様の希望のデザインを伺うカウンセリング業務、受付、予約管理、電話応対、お会計、掃除なども担当します。

アイリストの一日の流れを紹介

営業時間にもよりますが、基本的には早番、遅番などのシフト制(交代制)で実働は8時間なことが一般的です。多くのサロンで予約制を取っているため、残業も多くなく時間内に仕事を終わらせれば予定通りに帰宅できます♪

働いた場合の1日の流れの例を見ていきましょう!

1.出勤・開店準備
開店時間の30分~1時間前に出勤し、開店準備です。予約の確認や店内の掃除、道具や薬剤の準備などを行います。

2. 開店・施術
お客さまのがご来店したら受付を行いカウンセリングをして施術に入ります。
美容院等とは異なり、受付担当(レセプショニスト)などはいないことが多いので、自身で受付からカウンセリング、お会計まで一貫して行うことが多いです。だいたいお客様おひとりに対して1時間~2時間ぐらいの施術時間です。

3. 休憩
休憩時間は60分程度でその日の予約状況によって時間帯は異なります。集中力が必要になる仕事なので休憩はしっかり取りましょう♪

4.施術
休憩後は午後の施術が始まります。夕方にかけて学生さんや会社員の方が来店し混むことが多いです。予約が入っていない時間帯は、在庫の確認や発注、カルテの整理などを行います。

5.閉店作業
売上計算や店舗内の掃除、翌日の予約確認・準備を行い退勤します。開店準備と同様に30分~1時間程度かかるでしょう。

アイリストがカウンセリングからアフターケアまで担当する施術の流れ

アイリストの接客は、カウンセリング、施術方針の提案、施術、仕上がりの確認、アフターケアの説明という順に進みます。細かな手順はサロンごとに違いがありますが、施術そのものの前後にもお客様とやり取りする工程が続くのが特徴です。
最初のカウンセリングでは、どのような目元になりたいかというイメージと、まつ毛について日頃感じている悩みを聞き取ります。あわせて地まつ毛の長さや量、生えている向きを確認し、その日の施術でどこまで希望に近づけられるかを見きわめる材料にします。

次に、聞き取った内容とまつ毛の状態をもとに施術方針を決めて、お客様に提案します。まつ毛エクステであればデザインや本数、素材を選び、なりたいデザインがまだ固まっていないお客様には目元の印象に合う仕上がりを具体的に示して、納得してもらってから施術に入ります。
施術では、まつ毛エクステでもまつ毛パーマでも、地まつ毛の生え方に合わせて手を動かします。地まつ毛は向きや長さがそろっておらず、交差して生えている部分もあるため、まつ毛ごとの状態を見ながら進める丁寧さが仕上がりの美しさと持ちを左右します。

施術が終わったら、鏡で仕上がりをお客様と一緒に確認し、左右のバランスやカールの向きなど、イメージと違うと感じる部分があればその場で調整します。初めてまつ毛エクステを受けたお客様にとっては、整った目元を鏡で確かめる時間が、施術の満足を実感する大切な場面にもなります。
最後に、仕上がりをきれいに保つための日々の扱い方や、持ちを良くするコツを伝えるアフターケアの説明を行います。サロンによっては施術後の目元に合うメイクの方法まで伝えることもあり、こうした役に立つ説明が、次回の来店につながることも多くあります。

施術中はお客様との会話が少ないことが多いため、希望をすり合わせる機会は、施術前のカウンセリングと施術方針の提案、施術後の仕上がりの確認に集まります。どの工程も省かずに進めることで、施術の技術がお客様の満足へとつながります。

アイリストに転職したい!アイリストになるには?

必要な資格はある?

アイリストになるためには、国家資格の『美容師免許』が必須です。元々は免許は不要でしたが、目の充血などの目元のトラブルが増加したことから2008年以降は美容師免許が必須となりました。
免許を取るためには、厚生労働大臣が指定する専門学校にに2年以上通い、国家試験に合格することで美容師免許が取得できます。

そのため、免許を活かして美容師からアイリストに転職を考える方がとても多いです。同じ美容業界内であるものの、アイリストの方が残業が少なくライフスタイルとの両立がしやすいため、お休みも取りやすいことから転身を希望する方が増えています。

持っていた方が有利になる資格は?

美容師免許を持っていれば、アイリストとして活躍できるものの、プロのアイリストを目指すために持っていた方が有利になる資格があります。
実際にアイリストになってから資格を取得する方も多く、サロンによっては検定試験への挑戦を支援する制度を設けているところもあります。

◆アイデザイナー技能検定試験
美容師免許を持っていることが受験資格になりますが、アイデザイナーの技術と知識の向上を目的とした、全国の美容師養成施設での教育に使用のテキストに準じた試験です。
美容師免許持っている方か美容学校に在学中の方が受験でき、加盟サロンが多いことから知名度も高い検定です。

◆アイリスト技能検定
日本アイリスト協会(JEA)が実施している検定試験で、アイリストの育成を目指し、正しい技術と知識の向上を目的とした検定試験です。3級は美容師免許を持たない人でも受験できるので、これからアイリストを目指す方にもオススメの検定です。
2級以上は専門性が求められるので難易度が高くなります。

アイリストのやりがい / 向いている人

やりがい

1) 目の前のお客様に喜んでもらえる
お悩みを抱えて来店したお客様が施術後に笑顔になって喜んでくれるときはとてもやりがいを感じますし、「あなたに任せてよかった」や「コンプレックスがなくなったからまたお願いしたい」など嬉しい言葉をもらったときにアイリストであることを誇りに思います。

2) リピーターのお客様ができる
一度来店してくださったお客様が、次に予約する際に自分を指名してくれたり、リピーターとして顧客になってくれたときにやりがいを感じます。

3)頑張った分、収入に還元される
日頃の頑張りの評価がインセンティブや手当として給与として反映されやすい職種のため、頑張りが収入に還元されたときにやりがいを実感し、もっと頑張ろうというモチベーションアップにも繋がります!

向いている人

1)カウンセリング力
来店時にまだデザインが決まっていないお客様も多くいらっしゃいます。お客様のお悩みやご要望を丁寧にカウンセリングし、一人一人のお悩みに合わせて施術を行うことが大切なため、カウンセリング力(聞き取る力)は重要です。

2)おしゃれや流行に敏感な方
流行の変化が絶えない美容業界ですが、まつげにもその時々のトレンドがあります。流行を素早くキャッチし、最新のトレンドを把握しておける方はアイリストに向いています。

3)集中力がある
お客様の目元を綺麗にするという細かい作業のため集中力が必要となります。1人当たりの施術時間が比較的長いので、長時間の作業を苦に感じ感じないような集中力がある方は向いているでしょう。

アイリストの給与事情

気になる給与事情については地域によって異なるものの、未経験者は月給約20万円~+歩合制、経験者は月給25万円~+歩合制というのが平均です(アットコスメキャリア調べ)。
歩合(インセンティブ)を含めると月給で30万円以上になることもあり、店長やマネージャーにキャリアアップをすることで給与はさらに高くなるでしょう。
サロンにもよりますが、指名料で歩合がもらえたり、サロンで販売している商品を販売することで手当がもらえるなど、経験やスキルによって伸びしろがあるのでモチベーションにつながります。

フリーランスとして独立することで月収60万円以上など大幅に給与アップした事例もあるんだとか!

賞与(ボーナス)あるの?

正社員として働く場合には賞与(ボーナス)が支給されることがあり、他の職種と同様に年に1回~2回の頻度が一般的です。支給額は数万円~数十万円など企業によってことなり、スキルや業績などにも左右されることもあります。
サロンによっては支給されないこともあるので、求人情報を良くチェックしましょう。

アイリストの働き方(就業場所)

アイラッシュサロン

アイリストの就職先としては、まずはまつ毛の専門店であるアイラッシュサロンが一般的です。アイラッシュサロンはまつ毛パーマやまつ毛エクステ、アイブロウの専門店のため、まずはアイラッシュサロンでキャリアを積みながらスキルを磨いていくことがオススメです。将来独立やフリーランスを目指す人にも向いています。

併設型店舗のトータルビューティサロン

美容室やネイルサロン併設のトータルビューティサロンが近年増加しています。アイリストは美容師免許が必要ということもあり、美容室の併設型店舗では資格を活かして美容師を兼任しながら働くこともできます。
アイリストだけでなく、幅広いスキルを磨きたい方にオススメです。

アイリストとして採用されるための準備と応募のポイント

アイリストとして採用されるためには、美容師免許を持っていることに加えて、応募するサロンが求める人物像を理解し、自分の経験と結びつけて伝えることが大切です。サロンごとに扱う施術や大切にしている考え方が異なるため、応募の前に確認しておくと志望動機を具体的に書けます。
まず確認したいのは、サロンが対応している施術の範囲です。まつ毛エクステやまつ毛パーマ、アイブロウを専門に扱うアイラッシュサロンか、美容室やネイルサロンを併設したトータルビューティサロンかによって、身につく技術や任される仕事が変わります。

次に、サロンが施術で何を重視しているかを確かめます。お客様一人ひとりに合わせたデザインの提案を重視するサロンもあれば、決められた時間内に仕上げるスピードや、仕上がりの持ちの良さを重視するサロンもあります。
求人情報やサロンのホームページ、SNSを見るほか、実際にお客様として施術を受けてみると、接客の雰囲気までつかめます。サロンへの理解が深まるほど、なぜそのサロンで働きたいのかを説得力のある言葉で伝えやすくなります。

志望動機では、なぜそのサロンを選んだのか、入社後にどのようなアイリストになりたいのかを、自分の言葉で具体的に伝えましょう。美容師としての経験はもちろん、接客業など異業種で身につけたお客様の要望を聞き取る力も、カウンセリングに活かせる経験としてアピールできます。
履歴書では、経歴を正確に書き、美容師免許を正式な名称で記載漏れなく書くことが基本です。あわせて、給与が固定給と歩合でどう構成されているか、指名料や商品販売の手当があるか、賞与が支給されるかといった条件も求人情報でよく確認しておくと、入社後のミスマッチを防げます。

アイリストに転職したいあなたへ

アイリストは、美容師免許を持っていればチャレンジができるやりがいのある仕事です。美容師から転職を考えている方も、これから資格を取ろうかな....と考えている方も興味がある方は是非目指してみてください。

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アットコスメキャリア編集部 笠原

人材会社の事務やファッション雑誌のライターを経て、アットコスメキャリアに転職し3年目。韓国コスメに目がなく、高頻度で韓国旅行に行き現地でトレンドをチェック!
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