2024.06.27

メイクアップアーティストなど、メイクの仕事に就くには?未経験からの近道って?

美容に関わる仕事の中でも、「メイクが好き」「メイクの仕事に興味がある」という方は多いのではないでしょうか?美容部員・BA求人の中でもメイクアップブランドは常に人気のジャンルです。
今回は、メイクに関する仕事に就く方法や役立つ資格、未経験でも目指せる近道について解説します!

【この記事でわかること~目次~】

■メイクに関わる職種一覧
■メイクの仕事に就くには?未経験でも目指せるものは?
■メイク系の仕事に役立つ資格
■メイクの仕事をする近道!まずはプロに相談しよう

メイクに関わる職種一覧

メイクアップやヘアメイクといった専門知識・技術が求められる職種はさまざまあります。具体的な職種と仕事内容を見ていきましょう。

美容部員・BA・ビューティーアドバイザー

美容部員・BAは、化粧品・コスメのカウンセリング販売を中心とした美容サービスを行うのが仕事です。
ブランドによって「ビューティアドバイザー」「ビューティカウンセラー」「ビューティーコンサルタント」と呼ばれることも。美容業界のプロとしてお客様にメイクのタッチアップをしたり、スキンケアのアドバイスも行います。

雇用形態は、正社員・契約社員・アルバイト・派遣社員・業務委託(フリーランス)と、幅広い選択肢があるのも特徴です。
働く場所は、百貨店やコスメセレクトショップ、ドラッグストア、大型商業施設内が一般的です。

メイクアップアーティスト

メイクアップアーティストは、プロとしてメイクを施すスペシャリスト。メイクアップアーティストの活躍の場は多岐に渡り、対象となるお客様は一般の方々だけでなく、モデル・著名人まで幅広いのが特徴です。
化粧品ブランド所属のメイクアップアーティストの場合は、店頭での接客販売業務のほか、自社製品を紹介するプロモーションイベントやメイクショーでも活躍する広告塔となります。

一方で、クライアントからの依頼に応じてメイクアップを施すメイクアップアーティストは、撮影内容やテーマ、お客様の要望に合わせたメイクを行います。雑誌やテレビ、CM、広告、映画、ファッションショーなどで活躍するモデル、タレント、俳優のメイクを手掛るほか、結婚式場でのブライダルメイク、フォトスタジオなどでも活躍しています。

ヘアメイク(ヘアメイクアップアーティスト)

1つ前でご紹介したメイクアップアーティストと似ている点が多いのが「ヘアメイクアーティスト」です。
「メイクアップアーティスト」は、メイクに特化した職業を指すことが一般的ですが、「ヘアメイクアップアーティスト/ヘアメイク」とは、メイクとヘアスタイリング(ヘアセット)の両方を担います。
そのため、ヘアメイクアップアーティスト(ヘアメイク)はメイクアップだけでなく、髪型もお客様(クライアント)の要望通りに仕上げる技術が必要です。

メイクアップインストラクター

メイクアップインストラクターは、メイクの専門学校などで、専門知識やメイク技術の指導を行う講師の仕事です。
学校だけでなく、レッスン講座や講演会を開催し、一般の方を対象にすることもあります。

メイクの仕事に就くには?未経験でも目指せるものは?

美容部員・BA・ビューティーアドバイザー

ブランドによりますが、美容部員になるのに特別な経験や資格は必須ではありません。
「化粧品や美容に興味がある」「人と接するのが好き・得意」という方や、お客様のニーズを汲み取るコミュニケーション能力、お客様を喜ばせたいという姿勢があれば、未経験から美容部員にチャレンジすることは可能です!

未経験者が基礎から学べる研修制度が用意されているブランドが多く、美容業界の中では、異業種・異職種からも目指しやすい職種だといえます。
メイクの仕事の経験や特別なスキルがない場合はまず『未経験OKの美容部員・BA求人』に応募するのが近道です!

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メイクアップアーティスト/ヘアメイクアーティスト

メイクアップアーティストになるために資格は必要なのかも気になりますよね。
メイクアップアーティストという国家資格・免許はありませんが、法律上では美容師免許の取得が前提と解釈されると認識しておくのがベターです。
それではメイクアップアーティスト/ヘアメイクアーティストになる方法を見ていきましょう。

①ヘアメイク事務所(プロダクション)に所属する
メイクの仕事を受注する事務所(プロダクション)に所属して、テレビや雑誌などメディア系の仕事を中心に携わります。就職後すぐに施術を任されるよりも、先輩のアシスタント業務からスタートする場合が多いようです。

②美容室・ブライダルサロンに勤務する
メイク系の仕事も請け負う美容室に勤務する方法もあります。そこで数年腕を磨き、独立する道も。
ブライダルサロンに就職すると、結婚式当日や婚礼関係の撮影をメインに花嫁のヘアメイクを担当します。

③化粧品ブランドに就職する
メイクアップアーティストポジションがある化粧品メーカーに入社し、美容部員・BAとして経験を積んだ後、アーティスト職にキャリアアップする方法。入社後、現場経験を積みながら時間をかけてスキルを磨けるのが魅力。ただし、希望したら必ずしもなれるというわけではなく、ブランドごとの基準や試験をクリアしたうえで目指せるポジションという場合がほとんどです。

④短期・単発のメイクアップアーティスト求人に応募
短期・単発の求人を探してエントリーし、仕事を獲得することも可能です。
アットコスメキャリアでは、メイクアップアーティストやコスメ・美容のポップアップ・メイクショーなどの短期・単発のお仕事を多数取り扱っています。
美容部員経験を活かしてメイクの仕事がしたい方や、副業・Wワークとして柔軟に働きたい方におススメの方法です。

メイク系の仕事に役立つ可能性がある資格

日本化粧品検定

文部科学省後援の公的資格で、化粧品・美容に関する知識の普及と向上を目指した検定です。
メイクアップ方法や、化粧品の基礎知識、美容皮膚科学、化粧品に含まれる成分や法律、肌のお手入れについてなど、幅広い美容知識を体系的に学ぶことが可能。
「1級」「2級」「3級」の3段階あり、化粧品の正しい知識が身に付く検定として非常に知名度の高い資格です。

日本メイクアップ技術検定試験

日本メイクアップ技術検定協会(JMA)が実施する検定試験。1級・2級・3級の三段階に分かれ、メイクアップを職業として志す方や職業としている方の技術力、接客力、知識力を高めること目指したものです。

IBF国際メイクアップアーティストライセンス

ニューヨークに本部を置くIBF(国際美容連盟)が認定する試験。
国際的に共有できるメイクアップに関する知識、技術の基本を理解し、メイクアップをすることができることをIBFが認定する資格です。

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アットコスメキャリア編集部 松原

外資系美容部員として約8年勤務。ライフスタイルの変化を機にオフィス職へキャリアチェンジ。コスメライター等を経てアットコスメキャリアへ。元BAのリアルな声と転職経験者の視点も交えた情報をお届けします。

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