目次~この記事でわかること~
■美容部員(ビューティーアドバイザー)とは?
■美容部員(ビューティアドバイザー)の仕事内容
■百貨店だけじゃない?美容部員(ビューティーアドバイザー)の就職先とは?
■美容部員(ビューティアドバイザー)の1日のスケジュール
■美容部員(ビューティーアドバイザー)についてよくある疑問!
■美容部員(ビューティアドバイザー)◇化粧品ブランドの基本知識
■美容部員の求人に興味を持ったアナタへ
美容部員・BA(ビューティーアドバイザー)とは?
美容部員とは、お客様の悩みや好み等をヒアリングするカウンセリングや、メイクアップ・スキンケアを使用したタッチアップを通じて化粧品の販売をするお仕事。百貨店や専門店・コスメセレクトショップ・サロンなどの化粧品売り場が職場となります。
「美容部員」以外にもビューティアドバイザー(BA)、ビューティカウンセラー・ビューティーコンサルタント(BC)、美容スタッフ、メイクアップアーティストなどメーカーや店舗により様々な呼び方をします。
美容部員・BA(ビューティアドバイザー)の仕事内容
1.「タッチアップ」や「カウンセリング」を通じた接客販売
美容部員・BAの仕事と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、お客様にメイクアップやスキンケアを施したり、丁寧にアドバイスをする姿ですよね。接客販売のお仕事中でも美容部員ならではなのが「タッチアップ」と「カウンセリング」です。
◆実際にお客様にメイクやスキンケアをしてあげることを「タッチアップ」、手の甲に化粧品を出して、香りや質感を確かめていただくことを「ハンドデモ」といいます。実際にお客様のお肌を間近で確認しながら、最適な商品を提案していきます。製品を肌でお試しいただくことで、肌質やお好みに合っているか、使用感や仕上がりを確認していただくことが目的です。
◆お客様のお悩みや肌質、お好みなどをお伺いする「カウンセリング」も重要な仕事。様々な質問を投げかけ、お客様の気持ちもほぐすコミュニケーションをとることで、悩みを解決したり、個々の理想とする肌やメイクに近づける的確な提案に繋げます。
2.バックヤード業務
美容部員・BAの仕事には、華やかな店頭からは見えない「バックヤード業務」も実はたくさんあります。
■商品の検品、陳列、納品作業など
商品が入荷したら、異常がないか確認する検品や、製品を納品・陳列する作業。たくさんの化粧品を運ぶので、意外と力仕事。新製品の発売前や大型店では、一度に数十個の段ボールが届くことも!在庫置き場が地下6階(!)という店舗もあるとか。
■店頭清掃/ブラシやパフのお手入れ:ブラシやパフ、アイシャドウチップなど、タッチアップに使用するメイク道具を毎日洗い、常にきれいに管理することも美容部員・BA(ビューティアドバイザー)の大切な仕事です。
■テスターやショッパー等販促物の管理・整理
製品とは別に接客に使用する販促物もたくさんあります。テスターを清潔に整えたり、新しいものと取り替えたりと、常に衛生的で美しい状態を保ちます。保管する場所が売り場ではなく、別の建物の倉庫にあるといったケースもあるので店頭を離れて動き回ることも!
ほかにも、レジ業務・伝票整理や、お客様宛にお手紙(ダイレクトメッセージ)を書いたり、サンプルやチラシを配布する「ハンドアウト」などなど様々な業務に携わります。
3.事務作業
接客の合間には、在庫管理や予約伝票の整理、売上の集計、顧客管理などの事務作業もしているんです。製品や販促物の発注業務も現場の美容部員・BAが行う重要な業務。お客様の動向や季節・店舗でのイベントなどを踏まえながら製品の在庫をコントロールします。また、半期に一度くらいのペースで棚卸も実施されます。
役職によってはミーティングの資料作成をしたり、リーダー職になると、チームや店舗の売上管理も行うことがあります。立ち仕事で接客メインのイメージがある美容部員ですが、事務処理能力や時間管理も必要になることを覚えておいてくださいね。
4.販売促進活動
ブランドや店舗によって、POPの作成、ディスプレイの設置も美容部員が行っている場合があります!最近は、SNSやオンラインコンテンツの更新やライブ配信、オンラインカウンセリングなど、様々な形でお客様と触れ合うことで自社製品の魅力を伝える取り組みが増えています。
百貨店だけじゃない?美容部員・BA(ビューティーアドバイザー)の就職先
美容部員の代表的な働き方は主に4つです。
「化粧品会社の社員として働く」「百貨店の社員として働く」「化粧品専門店・ドラッグストアなどの特定の小売り店に就職する」「派遣会社を通じてコスメブランドに配属される」という方法です。
化粧品会社の社員になると、 自社ブランドを取り扱う百貨店・ショッピングモール等に配属されます。百貨店に入社すると、その百貨店で取り扱いのあるブランドの担当として店頭に立ちます。化粧品専門店(セレクトショップ)では、お客さまのニーズに合わせてブランドの垣根を超えた提案をする点が大きく異なります。
美容部員・BA(ビューティアドバイザー)の1日のスケジュール
店頭では1日どのようなスケジュールで動くのか、開店~閉店までの業務をご紹介します!
【9時半~10時】開店準備
店内の清掃やPC・タブレット類の起動。商品の陳列。開店の10分ほど前になると、百貨店・商業施設全体での朝礼に参加。
前日までの売上や本日の売上目標を確認。新製品や限定品の発売状況もチェック。
【10時~12時】オープン・接客開始
笑顔でお客様をお迎えします。状況に応じて、製品を陳列棚や在庫棚に補充。
【12時~14時】昼休み:60分程
休憩はスタッフ交代制。社員食堂などでランチ。歯磨き・化粧直しは必須!
【14時~19時】午後の接客・午後休憩
平日の夕方以降は、お仕事終わりのお客様が増え、慌ただしくなることも。接客の合間をぬって、バックヤード業務や事務作業もこなします。
混雑状況を見ながら2回目の休憩に。午後の休憩は30分程度の場合が多いようです。
【20時~】閉店作業
カウンターの片付けや、メイク道具の洗浄、在庫切れの補充をして翌日に備える。
その日の売上集計や、レジ締めなども行います。
※商品や販促物・テスターの納品作業を閉店後に行うこともあります。日中の接客の合間や閉店作業時、開店準備の際行うなど、店舗によって納品を行うタイミングは異なります。
美容部員・BA(ビューティーアドバイザー)についてよくある疑問!
美容部員・BA(ビューティーアドバイザー)になるには?資格は必要?
実は美容部員・BAになるのに特別必要な資格はありません。美容やメイクの専門学校に通っていることも必須ではありません。皮膚や美容の基礎知識やメイクスキル、接客マナーなどは入社後の研修で身に付けられることがほとんど。特別な知識や資格がないから...と諦める必要はありません♪知識や資格がなくとも挑戦できる美容部員の求人もたくさんあります。
必須ではないものの、持っておくと役立つ資格例をご紹介!働きながら資格取得を目指す人も大勢いますよ♪
・日本化粧品検定
・JMA日本メイクアップ技術検定試験
・JMA日本メイクアップ知識検定試験
・アロマ検定(フレグランス系ブランドの場合)
・登録販売者
美容系専門学校で学ぶメリットは?
美容やメイクの専門学校卒であることが必須で求められなくても、通うことでどんなメリットを得られるのか気になりますよね。
専門学校では、美容部員・BA(ビューティーアドバイザー)に必要な知識・技術を体系的にじっくり学ぶことができます。実習もあるため、学生のうちに接客やタッチアップの実践経験を積むことが可能です。コスメ販売はお客様の肌に直接触れる仕事のため、正確な理論と技術をあらかじめ習得しておくことでスムーズに店頭に立てるでしょう。
どのブランドにも通用する知識・スキルのベースを身に付けることで、スキンケアが好き、メイクアップが得意といった自分自身の適性も知れると言えます。
就職については、企業側から学校に求人が来たり、各企業の就職説明会が学校内で開催されるなど、サポート体制があるのも特徴です。ブランドによっては学校と提携したインターンシップ制度を取り入れているところもあり、在学中に美容部員・BA(ビューティアドバイザー)の現場で働く経験ができる場合もあります。
美容部員・BA(ビューティアドバイザー)のお給料は?
ブランドごとに異なりますが、アットコスメキャリアに掲載している美容部員求人の給与は月給20万円~25万円前後が相場。厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET)によると、年収は357.7万円(令和4年度・全国)です。企業によって、未経験入社でも高水準のスタートが出来ることもあります。
加えて、インセンティブ制度があり、毎月お給料にプラスして支給されることもあります!なかには月平均4万~5万円のブランドや、最大10万円の支給実績があるブランドも!(アットコスメキャリア調べ)給与とは別に、頑張り次第で収入アップを目指せるとやる気が増しますね!
美容部員・BA(ビューティアドバイザー)ってノルマはあるの?
個人ノルマを課すところはほとんどありませんが、美容部員は販売職のため、売上目標はあります。個人の売上目標を追いかけることで店舗全体で売上を伸ばしていく「1つのチーム」という意識を大切にしているブランドが多いです。
その目標達成に向けて新規のお客さまを獲得したり、リピーターになってくれるお客様を作ったり、セット販売をして売上アップを目指します。
例えば、月の売上目標140万とすると、一日の売上目標は約7万円。お客様一人あたりの売上が約9000円、一日の接客数は約8人となります。新宿伊勢丹などの売上の大きい百貨店となると一日の売上目標が20万円なんてところも!
スキンケア商品の場合は化粧品&乳液などセットで購入することが多いので、単価は10,000円~20,000円くらい。一人あたりの単価が高い傾向にあります。スキンケア商品は継続で購入する方が多いので、リピーターがつきやすいという特徴もあります。
一方、メイクアップ商品は、スキンケア商品とくらべて単価は低いですが、その場ですぐにお客様の反応が見えるところが特徴です。3ヶ月に1回ほど、限定品や新商品が出るのでトレンドがキャッチでき、話題性があるので、そこが売り上げUPの狙い目。
ブランドによって商品単価が変わるので、ブランド選びが重要ですね。
美容部員・BA(ビューティアドバイザー)の働く時間!残業は多い?少ない?
店舗混雑時や棚卸、繁忙期などは比較的残業が増えますが、基本的にはシフト通りの勤務が多いようです。残業を減らす取り組みに力を入れているブランドもたくさんあります。
勤務時間については、ほとんどの店舗が早番・中番・遅番のシフト制。実働は7.5時間・休憩1.5時間が多いです。休憩はお昼と、夕方の2回に分けてとる事が比較的多いようです。ただし、配属先によって、勤務時間はかなり違います。百貨店は一般的に、10時前後に開店。大型商業施設やファッションビルのように8時〜23時など朝早くから遅くまでやっている店舗もあります。
美容部員・BA(ビューティアドバイザー)のキャリアアップは?
美容部員としてコスメ販売のスキルを磨いた後は、様々な道があります。マネージャー・店長などのマネジメント職として店舗運営を担ったり、教育に携わるトレーナーや、「トップメイクアップアーティスト」「トップスペシャリスト」など専門的なポジションに就くことも可能です。PR発表会に参加したり、ブランドの顔として働くことも夢じゃないかも。現場の経験を活かして、お客様の声を商品化する商品企画や店舗開発、営業など、本社職へのキャリアアップも目指せます。
また、最近ではフリーのヘアメイクアップアーティストとして活動したり、インフルエンサーや美容ライター、YouTuberとして活躍する人も増えています。
育児や介護といったライフスタイルの変化があっても働ける?
女性比率が高い業界のため、結婚・出産・育児・介護といったライフスタイルの変化に応じた制度が整っている企業が多数。産休育休を経て復帰し、時短勤務などを活用して働くことは美容部員業界でも決して珍しいことではありません。なかには産育休からの復職率100%という企業も!ライフステージに左右されることなくキャリアアップをしたりと、長くキャリアを築くことが可能です。
美容部員・BA(ビューティアドバイザー)のやりがい・大変なことは?
・お客様を笑顔にできる
提案した商品を使用してお客様が前向きになったり、周りから褒められたりと、喜びの声を貰えることが数多くあります。また、スキンケアやメイクアップのタッチアップを通して美しく変化したお客様が鏡を見て笑顔になったり、感謝の言葉をもらえることも。お客様に寄り添い、お悩みを解決するためのサポートができるのは美容部員の大きなやりがいの1つです。
・トレンドの最先端に立てる
新年の始まりと同時に春のコレクション、紫外線が本格化する前に美白や紫外線対策の新製品、5月~6月頃にはサマーコレクション、真夏の8月頃から秋のコレクションといった具合に、化粧品コーナーでは季節を先取りしたものを販売することがほとんど。最新のコスメやトレンド情報をいち早く知れるので、最先端の美容情報の中でスキルを磨けます。
・社割でコスメをお得に購入できる!
美容部員になると社割でコスメをお得に購入できる場合ががほとんど!実際に製品を使用することで自社製品への理解が深まり接客に役立つことはもちろん、自分自身が美しくいられることが大きなやりがいになります!
・働きながら自分磨きができる!
研修で肌の知識やメイク技術が身に付けられるほか、トレンドや最新の美容情報も常にアップデートできるため、自分自身のメイクが上達したり、美容知識を日頃のお手入れに還元できます。また、美意識の仲間やお客様に囲まれることでセンスも磨かれるメリットも。美容部員(ビューティーアドバイザー)として働く中で自然と自分磨きができ、ビューティーアドバイザーになってあか抜けた!美容部員になってキレイになった!と周囲から褒められる人も多いんです。
・高い接遇スキルやコミュニケーション能力が身に付く
正しい言葉遣いや所作・立ち振る舞い、おもてなしの姿勢が必要とされるため、高度な接遇スキルが身に付きます。幅広い年代のお客様と接する仕事なので、コミュニケーション能力もアップ。この経験・スキルは、その後どのようなキャリア・ポジションに進むにあたっても活かせるスキルです。
・平日休みが多く、シフト制
接客業のため、基本的に平日休みでシフト制という会社がほとんど。そのため、土日休みの友人や家族と予定を合わせにくいというデメリットはあります。とは言っても土日休みが全く無いというわけではありません。月1回は土日に休みを充てるシフト体制や、希望休を出せることが多いので安心して下さいね。長期休暇の取得を推進しているブランドも増加中です!週末は混雑するスポットに、ゆっくり出かけられるというのは平日休みの特権でもあります♪
美容部員・BA(ビューティアドバイザー)に向いている人ってどんな人?
もちろんメイク・コスメが大好きなことが大前提。そして、美容知識やスキルという以前に、メイクや接客でお客様に喜んでもらいたい、人を笑顔にしたいと強く思える人。そんな「気配り」や「コミュニケーション能力」が求められています。
お客様の悩みや希望に共感し、思いやりのある誠実な接客をすることが大切です。 お客様が安心してなんでも相談できるような、厚い信頼関係を築ける方が向いています。
また、良いお店づくりには売場の仲間との連携が大切。
協力し合って、この店舗の売上をあげようとか、お互いが困っていれば助け合ったり、お客様をお待たせしてしまっていればその時間代わりに対応してあげたりといろいろと協力し合うことがあります。仲間とチームワークを発揮しながら働く方が楽しさも倍増しますよ!
美容部員・BA(ビューティアドバイザー)の髪型にはルールがあるの?
美容部員はブランドの顔なのでメイクはもちろん、髪型もブランドの印象を左右するのでブランドの特徴毎で決まりがあることも。例えば清潔感が大切なスキンケアブランドでは髪を後ろでまとめるお団子や "夜会巻き" が定番。一方でメイクブランドでは、ブランドイメージと合わないため定番の夜会巻きがNGだったりします。髪型が自由なブランドもありますので、希望のブランドの店頭に足を運んでみるとイメージしやすいかもしれません。
美容部員の働く場所って?
美容部員の働く場所は、化粧品メーカーに勤める場合と化粧品専門店やドラッグストアなど化粧品を取り扱っている場所で働く場合で異なります。ご自身が選ぶ働き方によって異なります。
■化粧品メーカーに勤める場合
百貨店やショッピングモールなどに配属されるケースが多く、自社の製品を販売する美容部員として売り場に立ちます。
自社ブランドの商品知識や接客マナーは研修内で学ぶことができるため、未経験でも挑戦できるメーカーもあります。
将来的に、商品開発や店舗開発など本社職にキャリアアップができる可能性もあります。
■化粧品専門店やドラッグストアなど取り扱っている場所で働く場合
メーカーの社員とは異なり、店舗が取り扱っているブランドを幅広く販売します。そのため、各ブランドの製品の特徴など覚えることは多岐にわたります。
その一方で、色々なメーカーの商品をお客様に合わせて提案で魅力きるのが化粧品専門店やドラッグストアで働く魅力です。
美容部員・BA(ビューティアドバイザー)は何歳まで働ける?
美容部員は若いときだけの仕事?・・・そんなことはありません!50代、60代になってもバリバリ現役で働いている先輩たちはたくさんいるんです!
株式会社アルビオンでは再雇用制度があり、10年・20年と活躍しているスタッフがいます。株式会社ポーラでも、入社10年を超えるスタッフが多数!シャネルでは、平均勤続年数は10年なんだとか!メイクやスキンケアの知識は「手に職」だから、いくつになっても働けます♡
美容部員で働きやすいブランドはあるの?
女性が多く活躍する美容部員・BAのお仕事は、長く働きやすい制度が整っているのも特徴。具体的な例を紹介すると、ファンケルグループ(ファンケル・アテニア)ではお子様が小学校を卒業するまで最大12年間の短時間勤務が可能。また、18歳になるまで1人につき毎月1万円の手当を支給しています。(18年間でなんと総額200万円以上支給される計算!)
子育て中はパートに雇用変更して、子育てが落ち着いたらフルタイム勤務への切り替えも可能となり、女性が働きやすい職場環境です。
日本ロレアルグループではライフステージに合わせた働き方ができます。
育児休業はもちろん、短時間勤務選択制度を導入している為、1日3.5時間以上、週2日以上の勤務から可能です。また妊活支援を行っており、退職後3年間は復職可能となっています。
シングルマザーのキャリア支援「未来への扉」プロジェクトでは、シングルマザーが自身が望むキャリア形成に役立つスキルを身につけるためのさまざまなカリキュラムを無償で提供しています。
SK-IIのP&Gプレステージ合同会社では、女性が働きやすい・活躍できる社員それぞれのライフプランをサポートする福利厚生が用意されています。
例えば、法定の育児休暇に加えて、子供が2歳になる前日まで育児休暇を認める場合があり、育児休暇から復帰した社員に対して復職一時金を支給する制度もあります。毎年多くの社員が育児休暇を利用し、復帰を希望した社員は100%復帰しています。
美容部員・BA(ビューティアドバイザー)◇化粧品ブランドの基本知識
化粧品には、数えきれないほどたくさんのブランドがありますが、実は同じグループ傘下だったり同じ会社が運営している事が多いんです。美容部員なら知っててあたりまえ!?なブランドの基礎知識をまとめました。
ロレアルグループ(L'ORÉAL)
世界最大の化粧品会社ロレアルグループ。イヴ・サンローラン・ボーテ、ランコム、シュウ ウエムラ、キールズなど世界中で愛されるブランドを多数参加に収めます。2021年にはラグジュアリーブランド「VALENTINO」にメイクラインができ、「VALENTINO BEAUTY(ヴァレンティノ ビューティ)」がロレアルグループに仲間入りしました!また美容皮膚科クリニックから誕生した「TAKAMI(タカミ)」もロレアルグループの傘下なんです!
資生堂グループ
日本を代表する化粧品メーカー。マキアージュ、エリクシールなどのほか、百貨店チャネルでは、SHISEIDO、クレ・ド・ポー ボーテ、NARS、ベアミネラル、IPSAなどを展開。2019年にはTory Burchとグローバル独占ライセンス契約を締結し、話題になりました。
株式会社エキップ
株式会社エキップは 「RMK」、「SUQQU」、「athletia」を展開しています!
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ACROグループ
株式会社ACROは、株式会社ポーラ・オルビス ホールディングスグループ100%出資会社。THREE(スリー)、FIVEISM × THREEなどを展開しています
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ALBION(アルビオン)グループ
独特の世界観を持つブランドを多数展開するアルビオングループ。デパコスの定番アルビオンだけでなく、IGNIS、エレガンス、アナ スイ、ポール&ジョーを展開。
エスティローダーグループ
M・A・C、クリニーク、ボビイ ブラウン、エスティローダー、ジョー マローン ロンドン、トム フォード ビューティなど日本では10ブランドを展開する大手外資系メーカー。
KOSE(コーセー)グループ
え!あのブランドもコーセーなの!?となるような、多彩なブランドを展開。ドラッグストア等でのおなじみのヴィセ、雪肌精のほか、百貨店ブランドではデコルテ、ジルスチュアート、アディクションを展開しています。
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