2024.08.13

ブランド別にみる美容部員のイメージは?外資と国産で違いも!転職成功への近道★ブランドイメージを解説!

美容部員はブランドによって雰囲気が異なります。それはいったいなぜでしょう?美容部員を目指すなら知っておきたいブランド別の美容部員イメージをまとめました!
転職成功への近道になる人気ブランドの美容部員のイメージも解説します!最後までチェックしてみてください♪

目次~この記事でわかること~

■美容部員のイメージって?
■美容部員のイメージはブランドによって違う?
■外資系ブランドと国内系ブランドでイメージが大きく分かれる!
■転職成功へのカギ!ブランドを研究しておくことが大切!
■自分に合ったブランドや働き方を見つけよう

美容部員のイメージって?

美容部員は華やかなイメージを持つ人も多く憧れの職業です。職業柄、自分自身のメイクに気を使っていて、清潔感のある外見や雰囲気があり、美容やファッションのトレンドを抑えたメイクなど華やかさを持っています。

一方で華やかさの裏には、知識や専門知識を習得するための努力や、立ち仕事や力仕事も多く体力的な負担もあります。華やかなだけでなく、プロフェッショナルな面も強調される職業でもあります。

美容部員のイメージはブランドによって違う?

美容部員のイメージがブランドによって違う印象に感じたことはありませんか?
各ブランドにコンセプトがあり、ブランドイメージとマッチした ”メイク” や ”接客” をするため、美容部員のイメージにも違いがあります。

メイクや身だしなみ

メイクや身だしなみもブランドによって様々です。
上品なイメージや高級感のある印象を重視し、上品なメイクが特徴なブランドもあれば、ナチュラルな肌やシンプルなアイメイクなどフレッシュさを意識したカジュアルな印象を持たせるブランドもあります。
服装についても、パンプスを指定されるブランドもあれば、スニーカーやTシャツOKのブランドもあるなど様々です。

接客スタイル

接客スタイルもブランドによって異なります。
お客様がリラックスした状態でカウンセリングができるよう、雰囲気や親しみやすさを大切にしながら話しやすい接客スタイルを重視するブランドもあれば、ラグジュアリーな空間で接客の質を重視し、1対1で長時間にかけて丁寧なカウンセリングを心掛けるブランドもあります。

外資系ブランドと国内系ブランドでイメージが大きく分かれる!

美容部員のイメージはブランドによって異なるとお伝えしましたが、「外資系ブランド」と 「国内系ブランド」で分けるとイメージの違いがわかりやすいでしょう。

化粧品メーカーは 「外資系ブランド」と 「国内系ブランド」に分けられます。
外資系ブランドとは日本以外の海外の化粧品メーカーが化粧品を製造・販売しているブランドのことで、シャネル、ディオール、エスティローダー、ランコム、コティなどがあげられます。
国内系ブランドとは日本国内の化粧品メーカーが化粧品を製造・販売しているブランドのことで、資生堂、コーセー、カネボウ、ファンケル、DHCなどがあげられます。

外資系ブランドのイメージ

◆メイク
外資系ブランドの美容部員のメイクは「華やかさ」「インパクト」が大切です。アイメイクやリップなどポイントメイクを強調するメイクがブランドイメージに合っています。アイメイクはメリハリをつけるような、パキッとした濃い色やグラデーションのアイシャドウ、くっきりとしたアイライン、ボリュームのあるまつげなど、お客様の目を引くようなメイクが特徴です。

◆身だしなみ
髪色やネイルなど身だしなみの自由度が高いブランドが多いです。ブランドのイメージに合っていれば、ブリーチやジェルネイルがOKな場合もあり、国内ブランドと比較すると規定を設けていないこともあるようです。

◆接客スタイル
ブランドによって異なるものの、お客様に積極的に提案するスタイルを重視しているブランドが多い印象です。外資系のブランドでは販売目標を設けているケースが多いため、積極的にお客様へ提案するスキルが求められることもあります。

国内系ブランドのイメージ

◆メイク
国内系ブランドの美容部員のメイクは「清潔感」「素肌感」「ナチュラル」を重視しています。そのため、メイクには奇抜な色は使わずに自然なメイクを意識し、落ち着いた印象を与えます。アイシャドウやチークは、肌馴染みがよくて、色味をある程度抑えたようなナチュラルなメイクに仕上げることが多いでしょう。
国内ブランドは、製品の品質に対する厳しい基準を守っていて、高品質なスキンケアやメイクアップ製品が多いため、メイクを作り込むことによりもスキンケアにも力を入れているブランドが多いです。

◆身だしなみ
ブランドとしての統一感を大切にしているブランドが多いため、髪型や髪色が指定されているブランドが多い印象です。チームワークを大切にし、みんなでブランドを盛り上げようという風潮があるため、ブランドとしての団結力は高いです。

◆接客スタイル
チームプレーを重要視しているため、誰かが接客に入ったら、周りのスタッフは接客のサポートするなど、助け合いながら接客を行います。店舗スタッフも和気あいあいとした雰囲気のブランドが多いです。
個人ノルマが設けられていることよりも、チームで達成を目指すような目標が設けられているケースが多く見受けられます。

転職成功へのカギ!ブランド別に研究しておくことが大切!

\美容部員への転職を考えているあなた/
美容部員はブランドのイメージを体現する存在であるため、まずは働きたいブランドのイメージを研究して、転職活動へ望むことが転職成功への近道です!

大手メーカーのブランドのブランド別イメージをご紹介します。

CHANEL(シャネル)

メークアップ、スキンケア、フレグランスの3カテゴリーで展開されているブランドですが、コスメの中では、一番最初に香水からスタートをしたブランドです。創業者であるシャネルが香水にかける思いは非常に強かったため香水のラインナップも豊富です。
世界的なラグジュアリーブランドであるため、お客様の年齢層も幅広く、様々なニーズをお持ちのお客様お一人お一人に合わせた提案を大切にしています。

身だしなみについては黒を基調とした制服に、髪型はひとつにまとめます。店舗の雰囲気はスタッフが悩みを抱えていたらチームで解決しようとするような風潮があります。
お客様に感動体験を提供し、自分自身も輝きたいと考えている方が歓迎されます。

Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)

ファッション業界をリードするイヴ・サンローランから誕生したコスメブランド。豊富なカラーバリエーションの中から自分にあった一色に巡り合えるカラーメイクアップ、ラグジュアリーなツヤ肌を作るスキンケア、フレグランスを展開し、世界中から愛されています。

店舗の雰囲気もメンバーみんな仲が良く、明るい職場で働きやすい環境です。個人だけでなくチーム皆で支え合いながら目標に向かえるような評価制度も取り入れています。

イヴ・サンローランでは、大胆に力強く生きる女性の“美”を彩り、創造することをブランド価値としています。モダンなカッコ良さ表現すると同時に、親しみやすいオープンマインド・サービス精神をお持ちの方を歓迎します。明るく生き生きとした笑顔で、お客様をおもてなしましょう。

Maison Margiela(メゾン・マルジェラ)

ファッションデザイナー、マルタン・マルジェラの制作によるフランス・パリ発のブランド。話題の香水であるレイジーサンデー モーニングをはじめとして「レプリカ」フレグランス・キャンドルなどを展開。
マルジェラでは、フレグランスのイメージを写真で視覚的に見せながらお伝えし、香りを実際に試していただく販売スタイルのため、難しい説明は不要!未経験でも接客しやすいブランドです。

メゾン マルジェラ デザインの制服が支給されるため、マルジェラの制服を纏って接客ができます。見だしなみについても、髪色明るめ可やネイルもOK、マルジェラのアクセサリー着用可と自由度が比較的高めのブランドです。

チームの売上やおもてなしを評価するインセンティブ制度では月最大8万円も可能です。

メゾンマルジェラでは働くマインドを重視しており、「香りが好き」「メゾンマルジェラが好き」「メゾンマルジェラのフレグランスを広めたい」などブランドと一緒に成長していける姿勢を大切にしています。

RMK(アールエムケー)

健康的かつ洗練されたナチュラルメイクを提案する国内の化粧品メーカー。スタートから10年で驚異的に売上を伸ばし、現在では、日本の百貨店化粧品のトップブランドになっています。
手頃な価格と簡単なメイク方法などメイクアップアドバイスとスキンケアカウンセリングを行い、お客様に合った製品を提案します。

入社時研修ではフレッシュ研修があり、数日間によって集合研修が行われるため、未経験の方もスタートしやすいブランドです。研修で仲良くなった同期とは、配属後も定期的に遊びにいくなどスタッフ同士の仲がいいことも特徴です。
個人ノルマもないためプレッシャーなく働くことができます。

DECORTE(デコルテ)

1970年にコーセーより誕生した国内の化粧品メーカーで研究と革新を続け、近年でも数々のコスメ大賞を受賞している人気ブランドです。最近では話題の芸能人をプロモーションに起用し話題を集めました。
長年親しまれている保湿美容液「モイスチュアリポソーム」や、最高峰シリーズ「AQ」「AQ MW」など、豊富なラインを展開しています。

お客さまの多様なニーズにきめ細かく対応するため、多彩な価値観をもつ個性豊かなブランドを、さまざまな販売チャネルを通じてお客さまにご提供しています。商品力には自信があるので、お客様ひとりひとりに寄り添いながら、幅広い世代に愛される質の高いコスメを自信を持って推奨することができます。お客様がより美しくなるためのお手伝いをしましょう。

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アットコスメキャリア編集部 笠原

人材会社の事務やファッション雑誌のライターを経て、アットコスメキャリアに転職し3年目。韓国コスメに目がなく、高頻度で韓国旅行に行き現地でトレンドをチェック!
美容部員を目指している皆さんに役立つ情報を発信していきます!

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